糖尿病と血糖値 糖尿病と血糖値 糖尿病と血糖値
 

欧米人に比べて日本人は糖尿病になりやすい?


 
AGEとは 血糖指数GIとは HbA1cとは
日本人と欧米人

現代の日本では、生活習慣病を発症する方が多くなってきていることは、ほとんどの方がもうご存知かと思われます。 特に糖尿病になられる方は、 2007年の厚生労働省の調査によると、50年間で50倍は増加しているとのことです。 しかしながら、糖尿病になられる方は、日本人だけではなく国外にもたくさんいらっしゃいます。今回は糖尿病について、日本人と欧米人の特徴と罹患率についてご紹介したいと思います。

 

まず日本人と欧米人の特徴です。それは人類の過去にさかのぼるお話ですが、日本人は農民、欧米人は狩人、という文化を持っていました。 そこで、その文化から糖代謝の違いが現れたということが、糖尿病の発症に関わっていることが考えられています。特に日本人は文化的なところから、 糖をエネルギーとして取り込むことが苦手のようです。つまり、インスリンの分泌が欧米人よりも低いということです。しかしながら、文化が関係しているのであれば、 日本人は日本の文化、欧米人は欧米の文化の中で生きているわけですから、糖尿病の発症は関係ないと考えられます。そこで、現代の日本を振り返ってみましょう。

 

一昔であれば、食事は日本文化の知恵から栄養バランスがよくとれたメニューであったことと思います。 しかしながら、今日ではファーストフードやレトルト食品など簡単に手に入るようになっています。好きな時間に好きな場所で、食事をすることも十分可能です。 いわば、日本の食文化は欧米化していること、そして、先進国として利便性の高い国であることが相乗効果を生んでいえるでしょう。 したがって、もともとの日本文化の中で生きてきた日本人は、文化が変わっても体は変えられないということから、欧米化傾向にある時代に適応できません。 その結果、欧米人よりも日本人の方が、糖尿病になりやすいということは十分考えられるでしょう。しかしながら、これらはあくまでも推測であり、 どちらの国も糖尿病になられていない方もいらっしゃることから、個人差は大いにあることと思います。