糖尿病と血糖値 糖尿病と血糖値 糖尿病と血糖値
 

糖尿病と投薬治療


 
糖尿病の治療法 糖尿病と食事療法 糖尿病と運動療法 糖尿病と投薬治療
投薬治療

糖尿病の治療法の1つに投薬治療、いわゆる薬物療法があります。糖尿病の方は、インスリンの分泌が障害されることによって、血液の中の糖、 いわゆる血糖が細胞の中に引き込むことができません。つまり、糖をエネルギーとして活用できないために、血管の中に流れている血液はドロドロな状態となります。 その結果、細い血管が分布している眼や腎臓、あるいは末梢にある手指や足指に障害をもたらします。
具体的には、失明して目が見えなくなりますし、尿を体から出せないことによって、体内に有害物質が蓄積されますので、透析をしなければなりません。 それから、手指や足指に栄養が届けられないことから、壊死をおこしたり、感染をするなど、四肢を切断しなければならない状況にもなります。

 

このように糖尿病の合併症を回避するためにも、体外からインスリンを得なければなりません。そこで薬物療法を行う必要があります。 高血糖であることは、合併症のリスクを増加させてしまいますので、血糖値を下げる目的でインスリンを注射するのですね。もちろん、血糖値もその時々によって変化しますので、 血糖値を測定した後の値から、どの程度、インスリンを投与したらよいのかという手順を踏みます。

 

糖尿病には1型と2型があります。薬物療法は、どちらの糖尿病にも適していますが、1型糖尿病に関しては、インスリン療法が絶対的に適応になります。 2型糖尿病は、食事療法と運動療法を行うことを原則としますが、血糖のコントロールが不良であれば、経口から血糖を下げる薬を内服します。

 

薬物療法によっても、さまざまな投薬方法がありますが、可能な限り、内服でコントロールしていきたいものです。もちろん、経口のお薬で効果が期待できないのであれば、 インスリンを使用しますが、副作用が現れることを念頭に置かなければなりません。インスリンの主な副作用は、低血糖症状です。 インスリンは体内から分泌されているわけではありませんので、薬効と投薬量によっては急激な低血糖症状を引き起こしかねません。 病院内では、リスクの高い薬剤として扱われているものをご自分で管理するということですから、薬物療法に関しては、要注意する必要があるでしょう。