糖尿病と血糖値 糖尿病と血糖値 糖尿病と血糖値
 

血糖コントロールと糖尿病


 
血糖値を下げるインスリン 食生活と血糖値 血糖コントロールと糖尿病
血糖コントロール

糖尿病の治療は、糖尿病という病気自体を治すというわけではなく、糖尿病の合併症を予防することに重きを置かなければなりません。 そこで、糖尿病の合併症を予防するために、血糖コントロールが必要不可欠になってきます。今回は、血糖コントロールと糖尿病について、 詳しく説明をさせて頂きたいと思います。

 

まず糖尿病の合併症を防ぐために、なぜ血糖コントロールが必要なのかということに関して、説明していきます。 血液中の糖、いわゆる血糖は、人間が生きていく上でエネルギーの源になるものですから、とても必要なものです。 しかし、糖尿病となってしまうと血糖を細胞に引き込んでエネルギーにする、結果的に血糖値を下げるはたらきをするインスリンの分泌が低下してしまいます。 つまり、血液中に糖が残っている状態になっているということですね。それでは、血液中の糖がエネルギーとして活用できない場合はどうなるのでしょうか。

 

簡単に表すと、100mlのコップに少しずつお砂糖が足されていくということですね。砂糖水は、砂糖が一さじ、二さじと増えていくにつれて、 どのようになっていくのかは、ご想像できるのではないでしょうか。つまり、血液も砂糖水と同じように、ドロドロになってしまうということですね。 それでは、その砂糖水をストローで吸ってみると、どのような現象が起こるのでしょうか。
もちろん、甘いということはさておき、砂糖を混ぜれば混ぜるほど、ドロドロになっていくわけですから、血管の中もドロドロになっていくということです。 さらに細いストローで吸ってみると、ドロドロの砂糖水が吸いづらく感じるのではないでしょうか。 血管も同じように、細い血管に関しては、ドロドロの血液なわけですから、血流が悪くなるのは当然ですよね。

 

このように血糖をコントロールするということは、糖尿病の合併症にあります糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害を予防することが可能です。 これらは糖尿病の三大合併症とされていますが、血糖コントロールをすることによって、予防は可能であり、またQOLを維持していく上でも重要なこととなります。