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血糖値を下げるインスリン


 
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インスリン

血糖値にはさまざまなホルモンが関わっているのは、ご存知でしょうか。血糖は人間が考えたり、運動することなどに欠かせないものです。 もし血糖が足りなければ、膵臓からグルカゴンが分泌されたり、あるいは脳の下垂体から成長ホルモンなどが分泌され、血糖値を上昇させます。 また血糖が多ければ、膵臓からインスリンが分泌され、血糖値を低下させます。

 

ここで重要な部分は、血糖値を低下させるホルモンは、インスリンしかないということです。 血糖値を上昇させるホルモンには、いくつかありますが、血糖値を低下させるホルモンは唯一インスリンだけなのです。
一般的知識として、血糖値を下げるのはインスリンとされていますが、大切なのは具体的にインスリンがどのような働きをしているのかということです。 今回は血糖値を下げるインスリンについて、詳しくご説明していきたいと思います。

 

まずインスリンは、膵臓から分泌されるということが大切です。医学的には、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンがインスリンと呼ばれています。
たとえば、チョコレートを摂取したとします。口腔内で甘いと感じながら、摂取したチョコレートは、同時に食道、胃を介して消化され、小腸に送られます。 小腸に運ばれたチョコレートについて、跡形はありませんが、糖分として肝臓へ吸収されて、血糖となって血液中に送られます。そして、その糖質をエネルギーにするために、 インスリンが登場してくるわけですね。血糖を下げるインスリンのお仕事は、血液中の糖を細胞に引き込んでエネルギーにすることです。 つまり、血液中の糖(血糖)を細胞に引き込んだ結果、血糖が低下するということですね。インスリンが血糖値を下げるということは、これを意味しています。

 

したがって、インスリンを分泌することができなければ、糖をエネルギーにすることはできないということです。血糖値を低下させる唯一のホルモンであるインスリンが、 どれほど大切かは糖尿病になる前に理解しておきたいものですね。